こんにちは、整理収納ソムリエのだーかねです。
皆さん、洗剤を購入する時って何を基準にしていますか?
テレビコマーシャル、口コミ、容器のデザイン、価格、etc。
いろいろあると思いますが、テレビコマーシャルで認知度を得て、最終的に価格を見て決めているパターンが多いと思います。
あとは商品に含まれるプラスアルファの効果でしょうか。
でもね、皆さん騙されてますよー。
洗剤を買う時は成分表示を見る
結論から言って、洗剤を買う時は成分表示を見ましょう。
商品名や「〜に効く」と言う謳い文句を見て悩んでもあまり意味はありません。
それはあくまでも商品名であり謳い文句ですから。
どうとでも名前をつけようがあります。
画像:花王
例えばバスマジックリン
具体例で見ていきましょう。
バスマジックリン。
花王のロングセラー商品です。
お風呂用の洗剤で知らない人はいないと思います。
製品ラインナップ
1.バスマジックリン
2.バスマジックリン壁の防カビプラス
3.バスマジックリン除菌消臭
4.バスマジックリンアロマ消臭プラス
昔はノーマルタイプの1種類だけだったのが、いつの間にやら4種類になっています。
商品名から推測すると
最初、この商品名を見て、「壁の防カビプラス」が一番いいんじゃないかなって思いました。
何てったって、お風呂の天敵:カビを防ぐことが出来るから!
「除菌消臭」もいいけど、やっぱりまずは防がないと!
って感じで。
4番はアロマの香りと書いてあるけど、1番はシトラス系の香り、2番は1番よりやや控えめなシトラス系の香り、3番はグリーンハーブの香り、となっているので結局ノーマルタイプの1番と同じなのかなと。
成分表示は
では実際に商品名と同じような効果があるのか、成分表示を見てみましょう。
1.バスマジックリン
2.バスマジックリン壁の防カビプラス
3.バスマジックリン除菌消臭
4.バスマジックリンアロマ消臭プラス
ん!?
何と3番以外の1番、2番、4番が一緒ではないですか!!
ってことは効果も同じ??
3番の除菌消臭にだけ除菌剤が含まれているってことなんですね。
調べてみるもんですね〜。
私も見てびっくりでした。
結論
と言うわけで、私はバスマジックリン除菌消臭を使うことに決めました!
さいごに
厳密には、上記に載せた成分表示の「成分情報」(青色の文字)をクリックすると、更に詳細な情報が表示され、各商品で少しずつ違ってきます。
成分情報が全く一緒の場合でも、配合割合が違う場合もあります。
そこでプラスアルファの効果に差を出しているのかもしれません。
ただ、そこはもう専門家レベルなので、商品に記載してある大枠の成分表示を確認出来れば問題ないと思います。
こうやって意識するだけでもどの洗剤を選べばいいのかは多少なりとも変わってきます。
たくさんの種類の成分が入っている方がいい!
これは一つの結論。
また、単純にたくさんの成分が入っている方が良くて、より入っていない洗剤が悪いと言うわけでもなく、たくさん入っていればいるほど手が荒れやすくなると言うリスクも出てくるわけです。
なのでノーマルタイプがいい!
これも一つの結論。
今まで、単に商品名だけを見て決めていた時とは違った選び方になると思います。
これからは同じ商品のラインナップ同士、成分表示を比較してから買うようにしてみましょう。
洗剤と言えば、こちらの記事も参考にどうぞ。
追記
マジックリンシリーズが2018年5月に刷新されました。
もちろん、バスマジックリンの成分表示を見ていきましょう。
1.バスマジックリン(黄色)
2.バスマジックリンSUPER CLEAN(青)シトラスの香り
3.バスマジックリンSUPER CLEAN(緑)グリーンハーブの香り
4.バスマジックリンSUPER CLEAN(ピンク)アロマローズの香り
なんと!
ノーマルタイプの黄色以外が一緒になったではないですか。
と言うことは、もうあとは香りの違いだけってことですね。
それでも私なら、緑のグリーンハーブを選びます。
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