うどんが食べたくなったので、近所のスーパーにうどんを買いに行ったところ、美味しそうな豚バラが売られていました。
ナニうどんにしようか、決めかねていたところだったので「こりゃちょうどいいわい」と思い、豚バラを購入。
豚南蛮うどんッぽい、うどんを作ってみることにしました。
そうそう、豚南蛮の「南蛮(なんばん)」ってなんのことか、ご存知ですか?
鴨南蛮、チキン南蛮などなど普通に使っていますが、いったいなんなんでしょう?
調べてみました。
料理で使われる「南蛮」とは?
豚南蛮、鴨南蛮で使う場合の「南蛮」はネギや唐辛子を指しているそうです。
チキン南蛮の場合は、元々はネギ・唐辛子を入れた南蛮酢と呼ばれる甘酢を和えていたからだそうです。現代では、タルタルは外せないものの、ネギなどが入っていないものも普通にチキン南蛮(もしくは鶏南蛮)と呼ばれていますね。
なるほど。
wikipedia
というわけで、豚バラにネギを入れれば豚南蛮になるよです!
豚南蛮うどんの作り方
さて、さっそく作ってみたいと思います。
レシピは特にみません。
材料
・豚バラ肉・・・246g(お好みで)
・生姜・・・適量
・Aしょうゆ・・・大さじ1
・Aみりん・・・大さじ1
・A酒・・・大さじ1
・A砂糖・・・小さじ1
・長ネギ
・ごま油
・めんつゆ
・うどん
作り方
材料の準備ができました。
さっそく、つくっていきましょう。
1.豚バラ肉をボウルに入れ、Aを全て入れ、下味をつけておく(10分くらい)
2.長ネギを刻んでおく
3. 肉に下味をつけている間に、うどんの漬けつゆを作ります。市販のめんつゆでOK
ちなみに、今回は市販のめんつゆを使わず、こちらのいりこだしをいれたお湯にさらに鰹節を入れて沸騰させ、しょうゆ・みりん・酒で味付けをしました。
4.下味のついた豚バラをごま油で炒める
5.豚肉にいい感じに焼き目がついたら、ネギを加えてサッと炒める
6.フライパンの中身をすべて漬けつゆの鍋にうつす
7.うどんを茹でたら、冷水にさらして水を切って完成!
美味しそうな豚南蛮うどんをたべてみる
さあ、食べてみましょう。
つゆから、ごま油のいい香りが漂ってきます。
豚バラにもしっかり味がついており、美味。
無駄に鍋でグツグツ煮てないので肉もやわらかいです。
下味見てピンときた人もいるかとおもいますが、豚バラの味付けは生姜焼き的な感じにしてるんですよね。
なぜそんなことをしてみたかというと、半ライスがあっても美味しく食べられるから。
わたしはやりませんが、この生姜焼き風豚バラをライスに乗せて食べたら絶対美味しいです。
食欲モリモリでペロリと完食。
残ったスープは、蕎麦湯ならぬうどん湯で割って飲みました。
おわりに
うどんや蕎麦で、〜南蛮というと、長ネギは大きめに切られている印象ですが、南蛮という名称とサイズ間は別に関係ないことがわかったので、刻みネギで作った今回の料理も「豚南蛮」と呼ぶことにしました。
豚を牛や鶏に変えても、問題なく美味しいと思います。もちろん鴨も!
かけうどん、月見うどん、てんぷらうどんの単調な味に飽きてきた人はぜひお試しあれ。
このタイプの卸金が、生姜をおろすときに非常に使いやすいので重宝しています。