里芋の皮はレンジでチン、ホワイトソースのいらない里芋グラタンのススメ

寒い時期になってくると、地場産品のところに、里芋が並び始めます。しかし、里芋は美味しいのですが、その前の下処理である泥を洗ったり、皮をむいたり、下ゆでをしたりと、面倒な行程が多いですよね。

だから、冷凍の里芋を使ったりするんですが、生の里芋のごろっとした感じや、ほくほくとした感じはあまり味わえません。

そんな中、電子レンジを使用することで面倒な皮むきや下ゆでが必要なくなるのでご紹介します。

さらに、里芋を使用した料理でちょっと変わったグラタンを紹介します。グラタンといえば、面倒なホワイトソース作りがありますが、なんとこのグラタン、ホワイトソースはいらないのです。

電子レンジを使用したお手軽な皮の剥き方

今回、グラタンで使用する里芋は2人前で300gほどでした。きっちり300gではなくて問題ありません。少ないよりも多い方が美味しいです。

まず、里芋の泥を洗います。この泥を洗う行程の何が面倒か、それは泥が排水口に詰まったりすることですよね。だから、生の里芋を使いたい、でも泥が多いのは嫌だというときは、洗ってある里芋でも十分に美味しい料理が作れるので、そちらを選択しましょう。

これをラップで包み、500Wで3分間温めます。取り出すときは、かなり熱いので気をつけてください。

真ん中に切れ目を入れて、ひっぱって外しても良いですが、見栄えを気にする場合は包丁を用いてこのように剥きましょう。天地を落としてから、それをつなぐように皮を剥くと、綺麗に剥けます。

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剥けたものをレンジでさらに、3分追加で温めます。そうすると、しっかりと火が通るため、下ゆでの処理が完了というわけです。

ホワイトソースを使用しない里芋のグラタンの作り方

材料 2人前

・里芋 300g
・きのこ約100g
・ウィンナー2本
・ニンニクチューブ 2cm
・水 大さじ4杯
・鶏がらスープの素 小さじ1
・モッツァレラチーズ1個
・パン粉

作り方

まず、先ほどの方法で下ゆでした里芋を半分に分けます。そして、その半分をスプーンやフォーク、マッシャーをお持ちの方はマッシャーで、しっかりと潰します。もう半分は1くちさいずにカットしておきます。

ウィンナーは斜め切りにスライスして、キノコは軸を外し、しっかりとほぐします。

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フライパンを熱し、油をひかずにウィンナーを入れて炒めていきます。そうすると、ウィンナーから、油がでてくるのでそのタイミングでキノコとニンニクを投入します。この際、ニンニクはお好みで入れなくても問題ありません。

キノコがしんなりとしてきたら、お水と鶏がらスープの素、マッシュした里芋を加え、まとめていきます。最後に1口サイズにカットした里芋を投入し、さっくりと混ぜます。混ぜ終わったら、グラタン皿に入れてしまいます。

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私は二人分をまとめて作った方が楽なので、この大きなグラタン皿をつかっています。

その上に、モッツァレラチーズをちぎって、表面に満遍なく散らします。

焼いているときにモッツァレラチーズが溶けると、ホワイトソースの代わりになるのです。モッツァレラチーズは火を通すとトロッと溶け出しやすいことと、ほかのチーズよりもかなり糸を引くことが特徴です。

グラタンの表面に焦げ目が欲しいので、パン粉も散らし、トースターで20分ほど焼いていきます。時間は目安で、表面に焦げ目がつけばオッケーです。

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完成

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里芋のトロッとした感じと、モッツァレラチーズのトロッとした感じが、すんごくうんまいです。

まとめ

里芋の皮の剥き方は電子レンジで簡単にできることはもちろんですが、ポイントにもあるモッツァレラチーズのホワイトソース代わりは結構応用可能です。トマトとモッツァレラチーズをトースターで焼くだけで、トマトグラタンになったりします。ぜひお試しください!

参考にしたのは、こちらのレシピです!

ABOUTこの記事をかいた人

救命センターの看護師。英国型のナーシングホームをやりたい。アロマなどを用いて西洋医学一辺倒ではないケアを提供することが目標。学園祭で講演会を1人で企画運営し成功させた。アトピー性皮膚炎の患者指導も研究している。