まごわやさしいの料理を心がけていると、毎回の食事でこんなに作らなければならないのか、と意気消沈する時もありますよね。
もちろんたくさんの料理を作らなくてもいいように、炊き込みご飯や具だくさんの味噌汁などを工夫をすることは前回お話しさせていただきました。
しかしサラダや魚など、すぐに作るというのもなかなか大変と感じることもあるでしょう。
そこで今回は簡単にできる常備菜をご紹介しようと思います。
もちろん他の料理を作るとなると、なかなか手間がかかりますが、そういう時こそやはり時短を目指して和えるだけなどの商品を使うのも1つの手です。
それに頼りすぎるというのも問題ですが、全く使わないというのも視野を狭めてしまいます。
ある程度自分のお気に入りの商品を見つけて、使い続けるというのがポイントです。
人間はめんどくさいことほど、長続きしません。
もし、それを使っている時に、長続きしないのであればそれは使いづらいということなのです。
まずは、いいなと思ったものを手に入れ、それを使い続けることをお勧めします。
そして使い続けることが負担に感じたり、気がついたら使わなくなっていたものは、自分にとって不要だったもの。
あるいは、使いづらいものという判断ができるのです。
勉強法でも趣味でも、あれっていつのまにか辞めてしまったなというものをに関しては、やはり自分にとってあまり楽しいものではなかったり、負担になっていたものだったりするわけです。
簡単にできる常備菜を目指す
そして今回ご紹介したいのは油と塩だけを使った料理の他にごま和えの素を使った料理をご紹介します。
これだけいってしまうともう分かると思うのですが笑
それはナムルと胡麻和えです。
生野菜を買っていると、結構すぐに駄目になってしまったり、保存が面倒くさかったりするじゃないですか。
冷蔵庫のチルド室に入れておいても、持って2〜3日かなという感じですよね。
下ゆでして冷凍するという、できる主婦の方もいらっしゃると思いますが、なかなかそのひと手間が面倒くさかったりします。
だから私はこれを茹でてしまって調理してしまって一週間くらいかけて食べる。
そしてまた野菜を買いに行くということを繰り返しています。
それがやっぱりひとつの野菜をお得に買うことのできる方法。
そして、腐らせなくて済む方法の1つだと思います
材料
今回使用するのは小松菜とほうれんそうです。
これ一束いくらだと思いますか?
実はこれ150円くらいです。
なので自分のお気に入りの八百屋さんや、生協あるいは JA など野菜を買える場所を見つけてお休みの日などに、まとめて買ってしまうのがポイント。
調味料は、
・塩 総量の0.6%(もしくは少々)
・ごま油 大さじ1程度
・ごま和えの素(もしくは、すりごま、醤油)
作り方
作り方と言っても簡単です。
大きなお鍋にお湯を沸かし、お野菜を2分から3分茹でます。
茹でて、水切りをし刻んであえるという流れでいきます。
入れる際に葉からお鍋に投入してしまうと、葉がぐちゃぐちゃになり芯はまだ固いというような状況になってしまいます。
芯の方から茹で少し火が通ってきたなと思ったら、葉も浸からせるようにすると、満遍なく茹でられます。
ただそこまで神経痛にならなくてもいいのかな。
茹で上がったら、ザルに上げ水にさらします。
このとき、水にさらしすぎると栄養が水にさらに逃げてしまうため、さっと粗熱をとって冷やす程度にしています。
それをぎゅっと絞るような形で水分をとり、3センチ幅ぐらいにカットをしてボールに入れてしまいます。
ごま和えは、ごま和えの素の表記通りに入れ、ちゃっとあえるだけ。
私はごま和えの素を、こちらの素を使用しています。
こちらに関しては、1束使う場合には、二袋入れた方が丁度良いかなと印象があります。
もちろん甘みを入れたくないという方は、すりごまとしょうゆで味をつけたらよいでしょう。
その際は塩分0.6%を心がけるのを忘れずに。
ナムルで使用する材料はゴマ油と塩。
もちろんオリーブオイルでも美味しくいただけます。
塩は0.6%計って入れるのが良いでしょう。
私は岩塩をさっさとふりかける程度です。
目安としては塩少々(親指と人差し指でつまんだ量)という表記があっているかもしれません。
注意しなければいけないのは、順番です。
油を先に入れてしまうと、素材にコーティングされてしまい塩が全然入っていきません。
先に塩をふりかけよく馴染ませた後に油を入れて混ぜるようにしましょう。
こんな感じで出来上がります
これをタッパに入れて、冷蔵庫に入れます。
少しずつ食べたり、お弁当の具材にしても良いですね。
これだけでごま和えに関しては野菜やこまが摂取できますし、ナムルに関しては野菜が摂取できます。
なのでサラダを作るのがめんどくさいなあとか手間がかかるなあといった時に、これをさっさと並べてしまうのもありでしょう。
味もくどくないので邪魔になりませんし、どのようなおかず組み合わせても良いと思います。
あまり飽きが来ないのも続けられるコツですね。
まとめ
出来る限り時短をめざして使えるものを使っていくということがポイント。
その中の1つがこの常備菜です。
是非お試しください