台風16号が関東に上陸しようとしているので、外出をしないためにどのように過ごすかを考えました。その結果、再現料理をしておいしく過ごすことを思いつきました。強い風と強い雨を横目に、皆さんもおいしく過ごしてみてはいかがでしょうか?
台風16号が近づいています。
関東にお住まいの方は、厳重に注意が必要です。
ちなみに、台風16号はこのような進路をたどるようです。
現在は岡山上空が暴風域に見舞われているようですね。
そもそも暴風域ってなに?
僕は大学受験の科目を生物・化学で受験したため、物理学の知識がほとんどありません。風速何メートルといわれても、全然イメージできないので、もしかしたら水路を見学しに行き、流されてしまうタイプかもしれません。
気象庁はそんな僕のような人たちのために、気象用語を解説してくれるページを用意してます。そこには、「暴風域とは台風の周辺で、平均風速が25m/s以上の風が吹いているか、地形の影響などがない場合に、吹く可能性のある領域。通常、その範囲を円で示す。」とかいてあります。
なるほど、わかりません。
風速何メートルが理解できないのに、それ以上が暴風域といわれてもさっぱりです。
しかし、その辺は気象庁しっかりしています。「風の強さと吹き方」というページでは、どのくらいの風でどういう被害が出るのかをわかりやすく解説しています。
平均風速25m/s以上ってどんな感じ?
そこで平均風速25以上30未満をみると、「特急電車並みの早さで、屋外での行動は極めて危険とあります。また、多くの樹木が倒れ、電柱や街灯で倒れるものがある。走行中のトラックが横転し、固定の不十分な金属屋根の資材がめくれることがある。」とかいてあります。
シン・ゴジラの世界や。
ここで明らかになったのは、暴風域が近づいてきた段階で「外出するのは困難」ということ。
つまり、自宅で再現料理をコツコツ作って、
「さよなら、台風さん」をするしかないということ。
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今回、再現するのは松屋の牛めし
ありがちな、吉野家の牛丼ではありません。僕は、松屋の食券制度と、牛カルビ定食などの牛飯以外のメニューが気に入っているということで、頻度として圧倒的に松屋>吉野家だからです。
とっちゃんのこちらの記事を参考に、クックパッドで再現性が高いレシピを参考にしました。
そして、牛丼を再現して作ると伝えたところ、とっちゃんからは「ダシダ」を買え!という指示が出たので買っておきます。
材料はこちら
そして気がつきました。
ダシダ・・・・・・・どこで使うのだ?
よくよく調べてみると、ダシダを使うことにより、吉野家の牛丼に限りなく近づくとのこと。
そういえば、とっちゃんは吉野家で1人飲みしていたし、吉野家派なんだろうな・・・・・・。ポイントはいじり回さないことと、煮込みすぎないこと
レシピをよく見るとわかりますが、たまねぎをチンしたり、お肉を広げたまま放置したりする場面があります。
これは肉をいじりすぎてうま味が逃げてしまったり、煮込みすぎて固くなってしまうことを防いでいます。
先日冷しゃぶを作ったときに、後で冷やすからという理由でぐつぐつ煮てしまったんですが、すごく固くなってしまいました。
これも通常のしゃぶしゃぶのようにさっと湯にくぐらせ、火を通した方が柔らかく仕上がります。
完成したのがこちら
そして本物がこちら
(引用:http://news.mynavi.jp/articles/2013/12/23/gyudon/)
色といい、たまねぎの大きさといい似てるんじゃないですか!?
似てないのはどんぶりくらい!!
味もおいしかったです。
ただ、1つ気になったのは、お肉の脂っこさ。レシピを見るとわかるように、サラダオイルも使用しません。つまり、脂は牛肉から出るものだけ。注意書きに脂が少ないものとかいてありますが、どうやらこのことのようです。
今回はアメリカ産の牛肉を使いましたが、オーストラリア産の牛肉を使った方が、脂は抑えられるかもしれません。
これで、暴風域がくる夜中に出歩く必要もなく、満腹のまま夜を過ごすことが出来ます。
今回、何も備えていなかった人は、次の台風が来る前に「再現料理」にチャレンジすると、安全で、安心で、おいしい夜を過ごすことが出来ますよ(^ω^)