断捨離する時の基準をしっかりともちましょう

こんにちは、整理収納ソムリエのだーかねです。

整理収納をする際、最初にすることは「収納」ではなく「整理」と言うことは何度も言い続けていますが、これは断捨離と似た意味と思ってもらって大丈夫です。

簡単に言えば、必要なモノと不必要なモノとに選別し、必要なモノだけを残す作業。

(ちなみに「収納」は取り出しやすくしまうこと。)

ただ、口で言うほど簡単ではなく、みなさんここで非常に苦労します。

断捨離と言えば

断捨離と言えば、ミニマリストの筆子さんが運営している筆子ジャーナルが有名です。

いつもとても分かりやすい記事を書いており、参考にしている方は多いと思います。

その中でも断捨離の基準について書かれている記事があったので、ここで紹介してみたいと思います。

出典:断捨離する物にやたらと迷う人向け、捨てる物チェックリスト。

断捨離の基準

1.使っているか

大原則です。

使っているかどうかです。

「新品だから」、「未使用だから」と言う理由で保管する方がいますが、今まで使っていないのであれば、今後、持ち続けても使わないと思います。

2.無理して使っているか

例えば服。

あんまり好きではないけど、「せっかく持っているから」と乗り気ではない気持ちで着ていることはありませんか。

言い方を変えると、それらをなくした時、常に着たいと思える服だけになり、服選びが今までよりも楽しくなると思いませんか。

3.なんとなく持っているか

依頼者さんと一緒に作業をしている時に、「これは必要なモノですか?」と質問すると「いらないです。」と即答してくれることがあります。

それだけ自覚がありながら放置してしまっているんですよね。

これを機に処分しましょう。

 

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4.万が一のためにもっているか

「ひょっとしたら使うかも」と言う理由で保管している声をよく聞きます。

今までその状況がやってこなかったのに今後やってくることがあるでしょうか。

今まで使ったことはないけど、「ひょっとしたら」で保管しておいた方がいいのは防災グッズぐらいかなと思います。

※持っていない方は買っておきましょう。災害が発生してからでは手遅れです。

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5.しまう場所をもっているか

断捨離=整理の作業をし終わった時、それでも収納スペースに入りきらない時が出てきます。

そのような時、収納用品を買い足すことは簡単ですが、それでは理想とするスッキリとした部屋から遠ざかってしまうことになります。

もう一度冷静に考え、収納スペースに収まる量まで再検討してみましょう。

再検討をするかしないかで部屋の状況に格段の差が生まれることがあります。

6.こわれているモノを直して使うか

壊れてしまったモノでも修理に出せば直ります。

もちろんです。

ただ、日頃から整理収納を苦手としている方が修理依頼に出すことが出来るでしょうか。

サポートセンターに連絡して送る段取りをするなり、出張サービスで来てもらうなり。

修理に出さずに過ごせていたのならもともと無くて問題なかったと言うことだし、壊れたことによって代用品で負担が増しているのなら素直に新しいモノを買いましょう。

7.今なら買うか

今思えば「何で買ったんだろう。」と思うモノはないですか。

それでもまだ実用的・前向きに使っているのならまだしも、使わずに「きっと必要だから買ったんだ。」と自分に無理やり言い聞かせているぐらいなら、無くて問題ないと思います。

最後に

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こうして書き出すと「そう言われれば!」と思うことはいくつかあると思います。

それに判断基準はまだまだこれだけではありません。

必要か不必要かの判断は、不必要なモノとのお別れを意味するので苦しい思いをする時もあります。

断捨離=「整理」は整理収納作業のうちの約7割を占めているぐらい、とても大切な作業です。

ここをしっかりとこなせばこなすほど、後になって理想とする家に近づきやすくなります。

もう一度判断基準を思い出して、モノと向き合ってみましょう。

さいごに

経済評論家の勝間和代さんも断捨離をしています。

実体験を基に書かれた本です。

さすが経済評論家だけあって、合理的に作業をしているのが読んでいて面白かったです。

経験者の変化の様子を楽しんでみて下さい。

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整理収納ソムリエのだーかねです。整理収納アドバイザー1級を取得後、整理収納に関するコンサルティング業(家庭向け・企業向け共に)を開始し、様々な家庭や企業における問題の解決を実施中。 整理収納をきっかけとして、これからの人生を変えてみませんか。 ホームページはこちらです。 → http://dandassociate.com