相手に上手く声をかけたつもりでも、”動いてくれない、、なんだか反応がイマイチだ、、、”という経験は、ありませんか?人が行動を起こすのには、大まかに分けて2つのタイプがあります。「目的思考型」と「問題回避型」です。このタイプにより相手への、アプローチの仕方が極端に違うので、まずは相手がどちらのタイプかを知り、相手の思考に合わせたアプローチをしましょう。
相手の方向性を知る
目的思考型の特徴
・目的を持つ事でやる気を起こします
・自分自身が望む方向に向かいます
・プラスに何かを得たいという欲求が強い
・前向きに考える
問題回避型の特徴
・危機感を感じると行動を起こします
・自分自身が望まない結果を避けようとします
・よくない結果を想像します
・得ることよりも失うリスクに意識が向きます
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アプローチ方法
目的思考型の人には
「◯◯◯するために△△△しましょう!」
「△△△すれば◯◯◯になれます!」
と、目的を達成するための手段を提示することでやる気と行動を起こします。
(例)
・「今月の営業成績を1番にするために、何としてでもこの仕事を成功させましょう!」
・「この化粧品を使えば、あなたもこんなに美しくなります!」
問題回避型の人には
「✖️✖️✖️にならないように▲▲▲しましょう。」
と、問題から回避できるならば、、!と行動を起こします。
(例)
・「残業をしないですむように、少しでも早く仕事を終わらせましょう!」
・「このままでは、あなたの肌はこのようになります。こうならないためにも、この化粧水を使いましょう。」
相手を知り、尊重すること
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目的思考型と問題回避型ではアプローチの仕方が上記のように変わります。目的思考型と問題回避型で逆のアプローチをされても、相手はピンとこず動こうとしないのです。
相手を動かしたければ、相手に響く言葉を使うことが重要です。そのために、相手が使っている言葉をよく聞き、方向性を見分けて、相手の思考に合わせたアプローチをしていきましょう。