梅雨明け宣言がしないまま、蒸し暑い毎日が続いていますが、
皆さんは体調を崩さずに過ごすことが出来ていますか。
クリニックではお腹の風邪がはやっています。
冷えすぎたモノを食べ過ぎないように注意しましょう。
最近、ニュースで聞くようになった「熱帯夜」という言葉。
正しい定義を知らない方も多いのではないでしょうか。
熱帯夜とは、日本の気象庁の用語で、「夜間(夕方から翌朝まで)の最低気温が摂氏25度以上のことをいう
熱帯夜 wikipediaより
この用語、最近になって聞くようになったと思うのですが、実は定義は昔からあるようで。
どうして、最近聞くようになったのか、と調べてみると、ある一つの現象に行き着きました。
このグラフを見ても明らかなように、年々熱帯夜の日数が増えているんです。
就寝時にクーラーをつけている方はいますか。
日本冷凍空調工業界が統計をつけはじめた1972年から
エアコンの販売台数はこのように右肩上がりになっています。
このことから、はじめは便利な生活家電として拡大していったことは確かですが、
熱帯夜の日数上昇と、うまく重なっていることが分かります。
このことから
熱帯夜にエアコンを使用しないと、熱中症のリスクが高まる。
ということです。
暑苦しいのは自分だけと考えず、是非「命を守るため」、エアコンを使用するようにしてください。