先日youtubeをみていたら、NHKのためしてガッテンの動画がUPされていました。鶏の胸肉は人気だけれども、いくら工夫してもしっとりやわらかには限界があるよねというお話でした。しかし、現代化学を利用すると接吻並みに鶏の胸肉がやわらかくなるといいます。それを今回は試すだけではなく、シェフごはんのレシピでさらに美味しく調理をしました!
鶏の胸肉はパサパサしている
鶏の胸肉にどのようなイメージをお持ちでしょうか。
メリット
- 安い。
- タンパク質が豊富
デメリット
- パサパサしている
このようなイメージはありませんか?
2chで誕生した鳥ハムも、このぱさぱさを克服するためのレシピでした。
しかし、鳥ハムは調理を失敗すると生の状態で食べる可能性があることや、数日寝かせなければいけないなど手間もかかり、なかなか頻回に作るわけにはいかず難しいですよね。
そこを、さくっとやわらかくする方法を見付けたためご紹介します。
ショウガ? ヨーグルト?
いやいや、その方法はもう古いです。
ためしてガッテンの科学力とUPDATE力
ためしてガッテンは、番組の構成の中で様々な専門家と一般市民へのアンケート調査により、その客観性を担保した面白い番組で、日常生活の中でも参考になることが多いです。
医療ネタは、半ば強引であったり「がせ」と思われたりする内容がありますが、料理ネタであれば命に関わりませんし、美味しいか、美味しくないかの違いなので問題ありませんね。
今回ご紹介する回はこちらです。
そう、マイタケを使うんです。
マイタケを使うことを思いついのは、マイタケをいれた茶碗蒸しが固まらなかったこと。
物質を固まらせないようにしていたマイタケの酵素が鶏の胸肉をやわらかくすることに、むいていたんですね。
さらに、ぱさぱささせないために水分をとどめる必要があるため、お砂糖とお塩、お水を入れて水分を与えてとどめます。
分量は
- 鶏の胸肉
- マイタケ 40g
- 水 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 塩 小さじ1/4
です。
マイタケはできる限り細かく切り刻むこと、鶏肉もそぎ切りにして触れやすくすることがポイントです。
フードプロセッサーを使って細かくすることもオススメですね。
実際に鶏肉の下ごしらえをしていく
今回使用したのはマイタケ1パックです。余らせても他に使用する予定がなかったため、そのまま活用します。
包丁でたたいて、どんどん細かくしていきます。
鶏の胸肉は1パック300gを使用しました。
鶏の皮はそのままです。
こちらをそぎ切りにしていきます。
ジップロックに入れて冷蔵庫で寝かします。
実は多くの酵素は40度ほどで効果を発揮するのに対し、マイタケの酵素は低温から高温まで反応できる範囲が広いといわれています。
そのため、ためしてガッテンではジップロックに入れた後冷凍庫に入れることを勧めています。
しかし、今回は翌日調理する予定だったため冷蔵庫保管しました(。・ω・。)
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シェフごはんでレシピ探し。
シェフごはんはスマホのアプリでも提供されていて便利なので是非お試しください。
今回のレシピはこちらです。
- XO醤がつかえる
- 鶏の胸肉が試せる
というわけです。
材料はこちら
- 鶏の胸肉
- 片栗粉 鶏肉にまぶせる量
- トマト1個
- ココナッツミルク 100ml
- 醤油 大さじ3
- XO醤 大さじ3
- 砂糖 大さじ1
- 酒 大さじ3
- チキンスープ 100ml
それでは作っていきましょう
ジップロックに入れた鶏肉を、舞茸を洗い流さずにそのまま片栗粉にまぶしていきます。
マイタケはキノコの中でも出汁が出やすいキノコなので、うま味となります。
片栗粉をまぶしたら、油をひいたフライパンでこんがりと焦げ目をつけていきます。
焦げ目がついたら、いったん皿に取り出し、ココナッツミルクなどの材料を混ぜていきます。
ここで注意!
XO醤が例のごとく大さじ3となっていますが、私の使用しているYOUKIのXO醤はペースト状でかなりしょっぱいので大さじ1にします。
また、チキンスープも、しっかりとチキンスープの素の分量をみて、あらかじめスープを作成しておきます。
ココナッツミルクなどの材料を投入し終えたところで鶏肉を戻し、トマトを上に散らしたらフタをして7分ほど煮込みます。
完成品はこちら
ココナッツミルクとXO醤の組み合わせってこんな風なんだ!!
っていう驚きのおいしさ。
そこ!?って思われるかもしれませんが、中華風でなおかつクリーミーっていうのは面白いです。
僕は牛乳が嫌いですが、ココナッツミルクの嫌な感じが出てなくて最高。
そして、鶏肉の柔らかさとジューシーさは、素晴らしいです。
これ、平野レミさんがナゲットを紹介しているので同じように作ってみようと考えています。
リピアリですね(。・ω・。)
まとめ
今回の収穫は、鳥の胸肉が本当にやわらかくなったという驚きと、あまりそうな調味料(XO醤)が意外と面白い味に化けるということでした。実は、ココナッツミルクも大きいサイズ(200ml)しか売っていなかったので、100ml余っています。これをどうしようか今考え中なのでまたブログがかけるということですね(´・ω・`)w