昨日、訃報が飛び込んできました。世界の山ちゃんの創業者である山本さんがお亡くなりになったそうです。私は、世界の山ちゃんに初めて行ってからまだ2年も経っていない。愛知出身のだーかねさんにつれてっていただいたのが、はじめてでした。今回は、山本さんの死因となった解離性大動脈から、そして山本さんが創業した世界の山ちゃんの手羽先を再現して、追悼したいと思います。
http://www.asahi.com/articles/ASJ8Q30Z1J8QOIPE008.html
名古屋名物の手羽先で知られる居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」創業者で、エスワイフード会長、山本重雄(やまもと・しげお)さんが21日、解離性大動脈瘤(りゅう)で死去した。59歳だった。通夜は22日午後7時、葬儀は23日午後1時から名古屋市千種区千種2の19の1のいちやなぎ中央斎場で。喪主は妻久美(くみ)さん。
山本さんを襲った解離性大動脈瘤とは
解離性大動脈瘤とは、心臓から出てくる太い血管である大動脈が、高血圧や動脈硬化により引き裂かれることを大動脈解離といいます。コブの様にふくれあがり、ときに破裂するものが大動脈瘤といいます。主な症状としては、急激に襲う背部痛が特徴です。これまで味わったことのない背中の痛みというと、大動脈解離を疑います。
主な治療法
心臓の近くまで引き裂かれていない場合は、血圧を低めに保つ薬物療法が行われます。状態が安定するまでは、ベッド上安静になることも多々あります。状態が落ち着いた場合は、内服薬による血圧のコントロールと、定期的なCT検査などによる経過観察がなされます。
もし、心臓の近くまで引き裂かれていた場合には、手術による人工血管置換術やカテーテルによるステントグラフト内挿術が行われます。
大動脈解離による突然死
東京都監察医務院による報告では大動脈解離による病着前の死亡は実に61.4%に及びます。これは、突然死の可能性が高い病気であることをしめしています。また病院に到着したとしても24時間以内に31.7%の人がなくなっており、実に93%の人が突然死する可能性が高い病気であることが分かります。今回、どこで亡くなったかは記事になくわかりませんが、もしかしたら急激に発症し突然死された可能性もあると思います。
大動脈解離にならないためにも
大動脈解離は高血圧や動脈硬化により発症しやすいと言われています。定期的な血圧測定や健康診断を受けましょう。
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世界の山ちゃんと言えば手羽先
世界の山ちゃんといえば、スパイシーな手羽先です。箸袋には手羽先の食べ方も書いてあり、他の手羽先料理も、あのするっと取れる快感に魅了され、あのように食べる人も多いと思います。今回はおうちでも山ちゃんを味わうべく再現料理に挑戦しました。
まずはレシピ探し
まずはレシピ探しです。とっちゃんの記事であるこちらを参考にクックパッドを探索し、一番人気のこちらを採用しました。
大手スーパーの手羽先は大きい
手羽先の推奨サイズは40gとのこと。今回、イトーヨーカドーで手羽先を買いましたが、全て50g以上ありました。大ぶりの手羽先のほうがお客さんは喜ぶのでしょうが、山ちゃんファンとしては、すごく・・・・・・大きいです。
塩にもみこんで15分放置
手羽先は塩を揉み込んで放置します。下味は全ての料理の基本なので、ここで手を抜くわけには生きません。
つけ込んでいる間にタレ作り
鶏肉を漬け込んでいる間に、何もしなければそれは単に時間の無駄です。料理を効率よく行うためには、基本的に同時並行です。鍋にタレの材料を入れ火に掛けます。沸騰したら弱火にしますが、砂糖が入っているため焦げやすいので注意が必要です。半分になるまで煮詰めたら、タレの完成です。
手羽先は2度揚げする
さくっとした食感や、骨からするっと取れる感覚は、2度上げることで実現できます。はじめは150度で。次に190度で上げることで、油の切れも良くなり、脂っこさが半減します。
特製だれをかけて、こしょうをたっぷり掛けたら完成
タレを手羽先に掛けて、たっぷりのこしょうを掛けたら完成です。
食べ方はもうご存じですよね?
二つに折って、根元まで加えて、すっぽり抜き去る。
今回のレシピは、youtubeにも後悔されているので、是非ご覧ください。
世界の山ちゃんの創業者である山本さんを追悼すべき企画した今回の再現レシピですが、やはりお店のものが一番おいしいという結論に至りました。どこでも身近に感じていたいという気持ちから再現しましたが、本物を味わうためにもお店に行って、追悼するのもまた大切かなと思った次第です!是非皆も、世界の山チャンに行き、追悼しましょう!