みなさん、マツイです。
先日とっちゃんがアルコールストーブを紹介していたのですが、今回は、より気軽な調理グッズを紹介したいと思います。
前回の記事はこちら。
キャンプに!非常用に!小さくて持ち運びに便利なアルコールバナーはいかが?
アルコールストーブの利点は、燃料が安価であることや、五徳も含めて省スペースであることが上げられます。
ただ、火加減が難しかったり、どんどん火力が強くなるため、調理のしやすいさや安全性に多少の心配があるのです。
そこで、今回はあの旅館のお鍋などでも使用する固形燃料で、誰でも炊きたてのご飯が炊く方法を伝授します。
ランチに炊きたてのご飯を食べよう。
用意する物
もちろん、米 1合。
私は無洗米を用意していますが、無洗米じゃない方はしっかりと研いでおきます。
固形燃料と、それを置く五徳。
五徳であるエスビットについてくる固形燃料は、燃料した際に悪臭がするためあまりオススメできません。
なので、固形燃料は別途こちらを購入しましょう。
エスビットを直接机の上に置くと、机が焦げる可能性があるため鍋敷をしいた方が無難です。
こちらの鍋敷きは耐熱温度が230度なので安心です。
あとは、火をつけるライター。
これらがそろったら、早速炊飯していきましょう。
炊飯の仕方
まず、メスティンを用意します。
購入したては、縁で手を切ることもあるらしく、紙やすりなどで磨く方もいるとのこと。
私は、洗剤をつけた固めのスポンジで洗う程度にしています。
次に、米1合をメスティンに入れ水を注ぎます。
水の目安は、メスティンの内側にある2つの○。
これの中央にくるように水を入れます。
(こちらより引用:http://digital-nature-photo.com/?p=4152)
もし、これで炊いてみてやわらかかったら、以下のように水を減らします。
私はこれくらいが好み。(だから、これくらいの量のしか写真を撮っていなかった)
これをほこりが入らないように、フタを閉めて30分水につけます。
次に、エスビットを用意します。
箱から取り出すと、こんな風にコンパクトに収まっています。
これを両側に広げ、中央に固形燃料を置きます。
メスティンを上に置いて火をつけます。
よく、どうなったら何分、とか書いてあるところもあるのですが、30gの燃料であれば、燃え尽きるまで放置でOK。
だから、反対に燃え尽きるのを見逃すと、OUT。
煮立ってくると、吹きこぼれるのですが、ふたが外れてしまう場合があります。
そのため、このように耐熱皿や缶詰などを載せ、重しをすることをオススメします。
火が消えたら、熱いのでタオルや軍手などをしながら、メスティンをタオルでくるみひっくり返します。
蒸らすのです。
目安は15分なので、
「Hey,Siri! 15分のタイマーをセットして。」
と、お願いしておきましょう。
androidの人は、わかりません。
時間が来るとこの通り。
ぱんぱんに膨らんだ炊きたてご飯に出会えます!
まとめ
いかがだったでしょうか。
お弁当のご飯は、電子レンジで温めても炊きたてのご飯には遠く及びませんよね。
この炊飯方法なら、水につけている間も、火をつけている間も、基本放置でOKなので仕事をしている間に炊けてしまいます。
休憩と同時に、炊きたてご飯なんて最高じゃないですか?
是非試してみてくださいね!