どうも!マツイケンジです。
先日、コストコに行ってきたら、牛バラ肉が安かったので、1.5kgほど購入しました。
ついでに、たまねぎも。
以前、吉野家の牛丼は大量に作るからおいしい、という話を聞き、そうだ!大量に牛丼を作ろうと思ったのでした。
それが失敗の話。
そして、私は松屋派。
牛丼失敗までの経緯
以前、台風が近づいたときに、松屋の牛丼を再現し、極力外出を控えたことがありました。
台風16号が近づいているので、松屋の牛飯を再現して極力外出を控えた話
このときは、レシピを忠実に再現。分量も、極力レシピ通りに。
今回も、そのレシピを「参考」にします。
(こちらより引用:https://cookpad.com/recipe/3165109)
今回は、牛肉が1.5kgあるので、すべて7倍しました。
たまねぎ:3個
醤油:350mL
みりん:700mL
水:1050mL
だしのもと:大さじ1+α
このときは、全然気がついていなかったのです。
なぜなら、料理は均等に倍にしていけば、ほぼほぼその通りに出来ることが多かったから。
出来上がり、翌日になりふたを開けてびっくり。
ビーフシチューか、何かかな?
前回作った牛丼と比較し、全体的に醤油の黒さが目立ち、醤油臭いです。しょっぱい。
そもそも、ね。
牛丼を大量に作るときも、こんなに「つゆ」いらないんですよ。
レシピ通り2人前のつゆを作っておいて、具材だけ繰り返し入れていけば良いんです。
ぐつぐつ煮てしまったのが、大きな失敗。
さて、この煮え切った牛丼の具材、どうしようか?
牛丼の具材をフル活用して、生き返らせてみせる、と決意。
まず、脂をとってしまいます。
牛脂、として使いましょう。
牛丼に含まれている調味料は、醤油、みりんですから、ほぼほぼ和食系ならアレンジ可能だと考えました。
牛丼を諦められない。
この醤油臭くて、しょっぱい奴をなんとかしたい!
大体、たまねぎもいれたのに、溶けてしまっている・・・・・・。
よーし、リベンジしよう。
牛脂を入れて溶かします。
くし切りにしたたまねぎを投入。
お肉とつゆを1人前投入し温めます。
さっと火を通したら完成。
色味が、黒いのはやはり醤油が強いから。
つゆをもう少し控えれば良いかな?って感じです。
ただ、たまねぎを新規で投入した分、全然まし!
肉豆腐
ということで、肉豆腐を作っていきます。
単に、肉豆腐を作っても、なーんだという感じになってしまうんで、焼き豆腐から作りまっす。
木綿豆腐を用意。
バッドの上にキッチンペーパーを敷き、その上に木綿豆腐を置く。
キッチンペーパーを更にかぶせ、バッドを置く。
重しとして、今回は角瓶をチョイス。
30分ほど時間をおいて、重しを取り除くとこんな感じに。
チーズみたいな感触になります。
こいつを、適当な大きさにカット。
フライパンに敷くホイルをフライパンに敷いて、そのまま置き、中火で焼きます。
チリチリ音がしてくるので、返します。
焦げてる!と思うかも知れませんが、このくらいがちょうど良いです。
できあがりの香ばしさにつながるのです。
ついでに、長ネギを一本適当に切って、油をしかず、焼きます。
こいつも、焦げ目をつけていきます。
後で煮るので、火を通しきることはあまり気にしなくて良いです。
フライパンに敷いたホイルを取り除き、牛丼のつゆを入れます。
目安としては、すべての具材がしたる程度。
ひたひたは入れすぎです。
このとき、牛肉はすでに煮え切れているので、入れないように気をつけます。
この状態で、長ネギに火が通ったらお肉を載せ、温めます。
全体が温まったら完成。
冷めたときに味がしみるので、タッパなどに入れ、冷蔵庫へ。
翌日、電子レンジで温めれば(゚д゚)ウマーです。
甘辛い味が好きな方は、牛丼のつゆを入れる段階で砂糖を入れても良いですね。
[ad#ad-1]牛肉のそぼろ煮
よく、山形や松阪など、和牛が名物のところに旅行へ行くと、お土産で売っていますよね。
そぼろ状になって、牛脂が白く固まって、瓶に入っている奴。
ご飯の上で、牛脂が溶けて、牛肉のうま味と生姜が口いっぱいに広がる、憎い奴。
あれも、つくれるんじゃないか?と思い、挑戦。
材料は、生姜と牛丼の具のみです。
生姜は、チューブの物を使うと、食感が楽しめないので、皮付きのものを使用します。
皮と身の間にうま味が詰まっているので、皮ごと使いましょう。
神経質に細かく切ろうとせず、荒々しくした方が、食感が楽しいです。
具材からすくい上げた牛脂を溶かし、生姜の香りを移します。
ある程度移った段階で牛肉を投入。
温まってきたら、牛丼のつゆをお玉一杯ほど入れます。
おつゆがなくなったら、これをフードプロセッサーへ。
そぼろ状になる程度かけるのです。
高級ふりかけ、みたいな感じで(゚д゚)ウマーです。
ちなみに。
2号のご飯を炊く際に、米と水をセットしますよね。
その状態で、水を100mL抜き、牛丼のつゆを100mL入れて炊きます。
見事な炊き込みご飯が出来るのです。
この上に、このそぼろ煮を乗せると至福!
白いぷつぷつは、牛脂です。
ご飯の温かさで、これが溶け出し、最高に(゚д゚)ウマーです。
青椒肉絲
和食だけかな?と思ったら、青椒肉絲もいけるんじゃないかな?と思い始めたのです。
牛肉に下味をつけるときに、似たような味付けにしますし。
あとは、オイスターソースをちょっぴり入れたり、豆板醤をちょっぴり入れたら、それっぽくなるんじゃないかな?と。
ピーマンとタケノコを用意します。
もちろん、ピーマンは細切りに。
タケノコは、面倒なので細切りになっている物を購入。
さっと水洗いしておきます。
牛肉は、細切りにしなくても、ポロポロとほぐれます。
フライパンに牛脂と豆板醤を入れ香りを移し、具材を投入。
ある程度火が通った段階で、オイスターソースを少々。
水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成です。
下ごしらえも楽で、牛肉にしっかりと味がついているので、簡単なのに、(゚д゚)ウマーです。
まとめ
失敗したとおちこんだままではもったいない!
クリエイティブ力を発揮し、いろいろな料理を作ったら、大満足です。
ぜひ、試してみてくださいね!