職場の体温計の電池が切れたため、交換しようと思ってあれこれ調べていたら、
なんと「使い捨て」だったことが判明しました。
おいおい!知らなかったよ!
検索しながら見つかった情報では「誤飲事故」という背景が判明。
今回はそのことについてまとめました。
電子体温計の電池は交換できない。
先日、仕事中に患者さんの体温を測ろうと思ってケースから取り出したところ、画面の表示が全くされていませんでした。
「おいおい、こわれてんじゃねーか」
と、思いながらも体温計のケースをあれこれ眺めてみました。
「電池が消耗してくると、℃のマークが薄く表示されてきます」とあります。
が、薄いどころか、まったく表示されていません。
もしかしたら、気づかずに電池が切れてしまったのかも?とおもい、電池交換を試みることに。
体温計のうしろをあれこれ探してみた
そもそもどこから、電池交換をしたら良いのだろうか?と他の看護師さんとあれこれ考えて、いじくりまわした結果、外れそうなのは後ろの部分だけ。
つまんではずそうとしますが、全然外れません。爪を立ててひっかけて、ポロッと。
おー!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
と、喜んだ矢先、単なるキャップが外れただけでした。
この緑色の部分に、妙な出っ張りがあるので、それをペアンで引っかけてとろうとためしましたが、傷ついていくばかりでびくともしません。
し、仕方がない。グーグル先生に聞いてみようということで、検索するとテルモの電子体温計の説明書がアップされていました。
そこでのこの一文
「電池の誤飲事故を防ぐために、とりだせないようになっています。電池が切れた場合は、新しいものをお買い求めください」
( ´゚д゚`)エー!これまでの15分間はなんだったんだ。
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体温計の誤飲事故?
体温計の電池で誤飲事故があるのか、調べたところ、出るわ出るわ、ボタン電池の誤飲事故が。
これは、ほんの一例ですが、かなり多いです。
しかし、体温計は外せない構造のためか、報告があがっていません。
その代わり、タイマーがかなり多いですね。もしかしたら、タイマーも使い捨ての時が来るのかもしれません。
ちなみに、ボタン電池を誤飲すると食道に穴が空く可能性もあり、結構大事になります。
病院に来ると、おいおい、この親は大丈夫か、なんて変な見方もされてしまうので、気をつけましょう。
新事実が発覚
どうやら、最近の体温計は電池交換が出来るらしい。
自宅の体温計も、こんな小さなねじがついていました。
つまり、大人でなければ取り出せない仕組みに変更したというわけですね。
電池交換が出来て、体温測定が早いのはこちらがおすすめ。
まとめ
古い体温計の電池は、交換が出来なくなってます。使い捨てなので、電池が切れたら新しいものを買いましょう。
小さいお子様がいる家庭は、ボタン電池の誤飲事故に気をつけて!