先日、とっちゃんがチャーシュー麺を作っていて、私も作ってみようと思いました。
だがしかし、Anovaはないし、醤油麹もありません。
ってか、そもそもラーメン屋はどうやってチャーシューを作ってるんだ?と思い検索。
ありました。
そして、調べてみたところ、この煮汁は冷蔵庫保管でかなり持つらしく、ラーメンのかえしにもなるらしい。
ということは、やるしかない!
ラーメン屋のチャーシューの作り方
材料
・豚バラ肉 600g
・にんじん 1本
・たまねぎ 1個
・ニンニク 1個(1かけではない)
・醤油 750mL(ボトル1本)(今回は減塩醤油を使ってみました)
・酒 150mL
作り方
豚肉は半分に切り、二つに折ります。
そこをたこ糸でかなりきつく縛っていきます。
縛り終えたら、それを他の糸の中にしまいこみ、縛らなくてもほどけないようにします。
こうすることで、糸を外すときかなり楽に外せます。
にんじんは、良く洗い皮のまま、3cm間隔にカットします。
最後に取り出すので、小さく切りすぎると面倒です。
たまねぎは皮を剝き、大きめにカットします。
ニンニクは皮のまま、横から半分にカットします。
こうすることで、あまりバラバラになりづらく、取り出しやすいです。
鍋の中に、醤油と酒を入れ強火にかけます。
沸騰したら豚肉と野菜を投入します。
火加減ですが、弱火から中火にしてコトコトと野菜達が少し踊るほどにします。
ボコボコとなっていると、強すぎます。
そして、1時間半ほど煮込みます。フタはしません。
1時間半煮込んだら、すぐにお肉を取り出し冷まします。
煮込んでいた野菜達は、トングや網ですくい捨ててしまいます。
すぐに食べたいところですが、あついと煮崩れしやすいのであら熱を取り冷蔵庫へ入れ寝かします。
翌日、ひもを外し薄くスライスしたのがこちら。
これだけだと物足りないので、バーナーであぶってみました。
鍋のほうは、一面にラードがはっているので丁寧にすくいタッパで保管します。
煮汁は、1本使用した醤油瓶の中に詰めます。
これは、ラーメンのかえしにもなりますし、チャーハンやスープなどにも有用に使えます。
また、これに醤油をつぎ足しチャーシューを再度つくることで、よりうま味が凝縮されるらしいです。
市販のラーメンに載せて完成!
う、うまい。うますぎる。
そして、ちゃんと出来ているという感動が半端ない!
激うまチャーハンへの変貌
みなさんそれぞれに、普段作っているチャーハンのレシピがあると思います。
そのレシピの油を、このラードに。
そして、そのレシピの醤油を、この煮汁にしてみてください。
もちろん、チャーシューはこの端っこの部分を使いましょう。
完成したのが、こちら。
まだまだ!手作りラーメンを作る。
チャーシューの煮汁は、ラーメンのかえしになるらしい。
でも、前回作ったときは市販のラーメンだったので、かえしを使う場面はありませんでした。
かえしをつかうとしたら、スープも作らなければなりません。
けど、鶏ガラを煮たり、色々するのはちょっと面倒。
ということで、手持ちの無添加出汁の素を組み合わせてラーメンを作っていきます!
材料
・チャーシューの煮汁 大さじ2杯
・カツオの出汁の素(塩分無添加) 大さじ1
・いりこの出汁の素(塩分無添加) 小さじ1
・鶏だし(塩分無添加) 大さじ1
・塩 1つまみ
・鶏皮 1パック
・長ネギの青いところ 1本
・市販の麺
・お湯 250mL
・半熟卵
・長ネギ 白い部分 薄切りにしたもの 少し
・チャーシュー
今回、使用している出汁の素はこちらを使用してます。塩分が含まれていないので、すごく使いやすいです。
半熟卵の作り方はこちらを参考にしてください。
作り方
まず、フライパンを熱して、鶏皮と長ネギの青い部分を炒めていきます。
火加減は中火で十分です。
青ネギは焦げてきたら取り出し、鶏皮も全体的に焼けたら取り出します。
そうすると、フライパンの中にたくさんの油が出ていると思います。
鶏油であり、ネギ油でもある、香りたっぷりの油です。
どんぶりに、先ほどの油大さじ1と、調味料達を加えていきます。
ここにお湯250mLを加えてしっかりと混ぜます。
ゆでた麺を加え、半熟卵、チャーシュー、長ネギを添えたら完成です。
これがめちゃくちゃ美味しい!!!
今回は魚介系スープにしましたが、鶏でとった出汁があればなおさら美味しそうです。
まとめ
はじめは、チャーシューを作るときに、え?こんなに醤油使うの?という感じでしたが、こんなに有効活用できるんであったら、もっと早く作れば良かったという感じです。
しばらく、手作りチャーシューにはまりそう(^ω^)
ぜひ、皆さんも作ってみてください。