最近寒くなってきたため、スーパーでラーメンを買いました。ラーメンの具材は結構迷いますよね。お肉と野菜、そして卵を入れようと思ったのですが、ラーメンの卵といったら半熟卵ですよね。今回は、先日半熟卵の作り方をブログでみてチャレンジしたお話です。
簡単な半熟卵の作り方を知っていますか
普段私がゆで卵を作るときは、鍋に卵を入れ水を鍋いっぱいにいれて作ります。
沸騰するまでに時間が掛かりますし、そこからさらに10分ほどかかるので、結構時間を必要とします。
だから、ゆで卵を作るというのは、ある意味簡単で、ある意味おっくうな作業です。
しかし、先日こんなレシピをみかけてチャレンジしようと考えました。
ここでのポイントは
- フライパンのため大量の水を使わない
- 沸騰まで速く、そこから6分のため、かなり早く出来る。
ということだと思います。
ちばき屋 中華そば しょうゆ
今回作ったのは。日新職人伝説シリーズのちばき屋 中華そば しょうゆです。
この写真からわかるとおり、半熟卵がぷりぷりしてかわいらしい。
ということで作っていきましょう。
ラーメンを作るときには大量のお湯が必要です。なので、鍋に大量のお湯を沸かします。
これがラーメンを自宅で作るときのコツです。
それは、鍋からスープとなる湯、具材をゆでる湯、そして麺のゆで汁と1回の沸騰で3通りの使い道があるのです。
卵を良くあらい、沸騰した鍋の中にぽちゃんと入れます。
沸騰したら火は止めてしまいます。
先ほどのレシピにはこのように書いてあります。
- 面倒なので調理前に冷蔵庫から出して常温に戻しておいたりはしません。
- トロットロの半熟にしたいのでタイマーを6分にセット。
ということで、タイマーを6分に掛けて待ちます。
そしてそっと取り出し、殻をむきます。
あれ?
あれれ?
首をかしげながら完成品をぱしゃり。
ちょっと!みてください!この卵黄!
たしかにとろとろだけど、白身がありません。
剝くときに、どんどんからにくっついてぼろぼろに。
というかこれ、温泉卵やん(;´Д`)
温泉卵とは?
恒例のwikipediaから引用しましょう
卵黄よりも卵白が柔らかい状態なのが特徴である。これは卵黄の凝固温度(約70℃)が卵白の凝固温度(約80℃)より低い性質を利用して作られるもので、65~68℃程度の湯に30分程度浸けておくことで、この状態になる。
そう。ここでのポイントは
- 卵黄は70度で固まる
- 卵白は80度で固まる
ということです。
お鍋の沸騰したお湯は100度ですが、冷蔵庫から取り出した卵を入れたことにより温度は下がります。
また、沸騰したお湯の中に卵をいれてからは火を消していたため、温度は更に下がります。
その結果、80度を下回ったのでしょう。卵白は固まらず、卵黄だけ微妙に固まることに(;´Д`)
とっちゃんの指摘する、料理を失敗する人
ふと、失敗した半熟卵をみて、そういえばとっちゃんが料理を失敗する人の特徴について書いていたなぁと思い出しました。
そこには。今の自分にとって痛々しい言葉でこう綴られています。
アレンジは上手くなってからやるとして、最初はレシピ通りにつくりましょう。
ご、ごめんなさい。
ということで、私は半熟卵のリベンジを誓いました。
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リベンジ、レシピ通りに作った半熟卵
先日まで台風が来ていた中、途端に秋らしくなりましたね。
そう、寒くなってきました。
こんな時はラーメンです!
今回作るのはこちら。日清の行列の出来る店のラーメンシリーズより、函館 あっさりコク塩です。
写真をご覧になってください。左上に、ぷりっぷりの半熟卵があるじゃないですか。
こちらを今回はレシピに沿って作っていきます!
フライパンに冷蔵庫から取り出した卵をのせ、1cmほど水を入れる
味見もかねて、2つ作ることにしました。
沸騰したらフタをして6分待つ
ふたをあけると・・・・・・
あー!!!!!
白身が飛び出てるー!!!!!
この辺も本家通り。どうやら、レシピ通り作れているみたいです。
と、油断した結果
殻を剝くのを失敗しましたorz
もう一度、レシピに戻ります。
- 流水で冷ましたら、そのまま水のなかで殻を向きます。
私がむいたのは、水の中ではありませんでした。
しかし、そこは用意周到の私。味見用のが1つあるではないですか。
こちらを水の中で剝きます。
すると、つるっと。
糸できると、キレイに切れる。
糸できると、卵自体がつぶれずに、キレイにすっぱりと切れました。
切った瞬間、ぱかっと2つに割れて卵黄がたらぁとこぼれてきます。
すばらしい、半熟具合だ!!
ということで、ラーメンの完成です。
チャーシューの代わりに豚トロを入れました。
ラーメン屋で作られるチャーシューは、そのお店のラーメンのスープに合うように作られていますが、市販のチャーシューはそうとは限りません。
甘かったり、しょっぱかったり。そうすると、チャーシューだけ浮いちゃうんです。
豚バラ肉などを入れる方法もありますが、元からサイズが大きいのと、脂分が多いのでしつこくなりがちなんですよね。
豚トロは脂もしっかりありますが、しつこくなく、肉のうま味もあるので最適なのです。
青物として、ネギをいれました( ゚д゚ )
美味!
まとめ
レシピ通りに作らないと、失敗することが復習できました。そして、レシピ通りに作ると、しっかりとおいしく作れることもわかりました。
ある意味、アレンジは敵ですね。レシピを読むときは、たった1行も読みのがさないのがコツかもしれません。
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