先日、仕事から帰ってきたところ、妻よりトイレの鍵が閉まらないという報告を受けました。
インターネットで調べたところ、どうやら「ラッチ」という部位に問題が出やすいとのこと。
ドアノブやら、部品を外して、同じ品番を取り寄せて、無事に完了・・・・・・とはいきませんでした。
皆さんが同じ失敗を繰り返さないように、私の失敗を共有したいと思います。
トイレの鍵が閉まらなくなった
私はあまりトイレの鍵を閉めるタイプではないのですが、几帳面な妻は毎回しっかりと閉めます。
しかし、今回はその鍵が閉まらなくなったといいます。
私も同じように鍵を閉めようとしたところ、固くて回せませんでした。
これは修理が必要だということで、分解です。
ラッチとやらが、取り外せない
インターネットで調べたところ、「ラッチ」という部品に故障が多いとのこと。
取り急ぎ、外せそうなネジから外していきます。
ドアノブについているネジを外したところ、ドアノブが外れました。
しかし、インターネットで調べた「ラッチ」やらが見当たりません。
ラッチの写真はこちら。
(こちらより引用:https://item.rakuten.co.jp/reple/c/0000000297/)
このラッチを外すためには、このネジを外さないといけないらしいのです。
そして、外したところなにもおきません。
あれ?
あれれ?
これを外すと、抜けるようにしてラッチが取れると書いてあるところがほとんどなのですが。
調査を続けたところ、古いものだと固着してしまっている場合もあるとのこと。
ドアノブの芯が入る穴にドライバーをさし、外側に引けば外れるとの記載をみつけました。
痛い!
痛い痛い!
全然、びくともしない挙げ句、ドライバーが手に食い込んで、めっちゃ痛い。
いたしかたないので、ここの隙間にマイナスドライバーを侵入させててこの原理で取り出しました。
すっぽり!
こいつが登場しました。
同じ型番を取り寄せ
修理をするときは、同じ部品を同じように当てはめるのが一番外れがありません。
そこで、ラッチの品番を調べてみます。
ネジがついている板状の部分にこのように書いてあります。
「SHOWA 256」
早速、Google先生にこのWordをいれてみます。
なんと、同じ型番のものが見つかりました。
こちらを早速購入します。
同時に、ドアノブも古いため、交換しようと思います。
残念ながら、ドアノブには型番が書いていません。
値札シールにはこのような数字が。
「80 5036」
表記の問題で、スペースを空けていますが、実際には80と5036の間はスペースというよりも段違いのようになっている感じです。
おそらく、5036は価格でしょう。
そうなると、80これで調べると出てくるんじゃないか?
「80 ドアノブ」で検索しました。
その結果、Amazonでもこちらがヒット。
80は「80mm」という意味のようです。
鍵付きですし、こちらをポチ。
さて、部品はそろったのであとは待つだけです。
情報収集不足ここに極まれり!
一番最初に届いたのが、amazonで注文したドアノブでした。
さすが、Amazon プライム会員。
しかし、いざパッケージを開けてみると様子がおかしいです。
私のドアノブは、両方とも上下をネジで留めるタイプですが、こちらは片方にしかネジ穴がありません。
そのかわり、このような長い棒が。
つまり、長い棒を扉の中に差し込み、片側からネジで留めるタイプのもののようです。
これは・・・・・・(;´Д`)見事に外れを引きました。
ネジ穴をドリルで広げて、差し込むか?
と悩んでいると、数日おいてラッチも届きました。
品番も「SHOWA 256」だし、これは間違いない予感!
と思ったら、様子がおかしい(;´Д`)
あ、穴の位置がちがくない?
これじゃ、ドアの中に差し込んだとき、ドアノブの芯の位置にラッチの穴が来ないから、ささらないよ(;´Д`)
そして、穴、小さくない?
う、うーん。
これはお手上げ。
初心に返って、採寸
ここでハッキリとわかったことがあります。
それは、ドアノブには大きさ以外の規格があるということ。
そして、ラッチには同品番で異なる規格があるということ。
インターネットで調べていたところ、このようなサイトが見つかりました。
な、なんだこのサイトは。
(引用:上記サイトから)
私が知りたいことが全部書いてあるじゃないか。
この通りに、採寸し、メモ帳へ。
そして、ドアノブに関しては実際自分の目で見ないと購入できません。
そのため、近所のセキチューへ。
そして、びっくり。
・トイレ用の鍵付き
・ラッチ付き
・サイズがぴったり
・両側からネジで留めるタイプ
・全てセットで3000円
これまでの苦労は何だったの・・・・・・。
実際のトイレの取付もスムーズ。
なぜなら、寸分違わず同じサイズなので、元に戻すだけだったから。
まとめ
ドアの故障は、ラッチが一番頻度が多いです。
ラッチはホームセンターで安価に売っています。
その際には、しっかりと採寸しておきましょう。
今回購入したのはこちらです。